結婚前

付き合い初めの頃の衝撃

遠い遠い昔の話。

20年以上前の話だ。

俺20嫁24の時だ。

何回目のデートだったかは忘れたが、初Hを済ませた後は毎回S〇Xが当たり前だった。

20の俺なりに

「毎回ヤるのはちょっとな。サルじゃないんだから」

くらいに思い始めた時があった。

今では1か月間での変化なんてほぼないに等しいが、付き合い始めというのはめまぐるしく状況が変わる。

待ち合わせ、食事、お金の清算、ホテルを含めたデートコース・・・

懐かしい。

毎回、ルールができていくのはそれはそれでうれしかったのを割と鮮明に記憶している。

S〇Xの流れもしかり。

気を遣う初期の初期は問題なくとも、少し慣れた頃に一つ目のヤマ場が来るだろう。

嫁は若いころからエ〇かった。

1回目のHは慎重に数回目のデートでのことだった。

この時ばかりは、初デート初Hは引くと嫁は言っていた。

それでも3回目くらいには済ませていたが、これももう少し引っ張っていたらまずかったと思う。

美形で生きてきた嫁(当時は彼女)にとって、言い寄らない男、ヤリたがらない男ってのが不満で仕方がないらしい。

どんだけだよ・・・

それまでに2人と付き合った経験はあった俺は並みの並みくらいの平凡な感じだ。

見てくれで生きてきた人間の理解に苦しむ判断基準はいまだに多々あるが、そういうものだと思っている今ではネタにして面白がっている。

そんなこんなで2~3か月くらい経った頃だろうか。

サルはまずい

を発動した時だった。

今思えば、はっきりサルっぽくて嫌じゃない?と口にすればよかったのだが、そのときはホテルで一眠りして何もせず帰ってしまった。

魅力がない

そう感じた嫁は怒り狂い数日音信不通になった。

若けーなー俺よ。

ただそれだけのことだが、年の差がこの状況を緩和したように思う。

その後は、風邪を引いたとき以外はヤるようになった。

20そこそこの俺が23~4のOLと付き合うのはそれなりに難しいことが多かった。

懐かしい思い出だ。

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