セックスレス

レスを語る

レスを語る。

このブログでの俺は充実したセックスライフを送っているように見えるだろうか。

20数年の付き合いのなか、レスだった期間は6~7年はあったはず。
そんな細かい年数まで覚えていられんな。

身バレを恐れて20数年と言っているわけだが、割合にすると2割ほどの期間、嫁に挿れることも、触れることもない時間があったことになる。

レスとは何か。

人によって満足ポイントは違うのだろうから、スキンシップさえあれば満足できるパターンもあれば、セックス=挿入でないと満足ができないというパターンもあるんだろうな。

俺はどうだったか。

セックスがどうのとかそういう感情ではなかったような気がする。

「無」
LessではなくNothing

感情が無い状態、暗い記憶。

子供は生まれていたから話題も会話もある。ただ、これはよくある子供中心の会話や生活なだけであって、夫婦の会話や自分達の何気ないことをさらけ出す会話、時間、空気は一切なかった。

その状況に不満もないし、変化も求めない。

立ち上げたばかりの仕事ははかどるし、子供のこと以外考えなくていいのは気楽だった。

夫婦の時間を無くしたことで毎日が快適だった。

当時、レスになった原因なんて探る必要もなかったから、何を考えていたかも印象にない。

レス期間の変調

この記事でも書いてあったな。

今、振り返ってみてもレス期間があったからこそ今があるとかそういうことは全く思わない。
レス期間なんてあっても無くてもどっちでもいい。

その期間、夫婦それぞれに一定の満足があれば成立するのだあろう。
その満足が性的なものかどうかは差し置いて。

互いの性欲を考えたら自己処理は頻繁にやっていただろうな。

その時は、また嫁とセックスをするようになる、寝ながら痴漢をしたりするなんてことは全く想像もできなかった。

もともと俺はイチャつくのが背筋がゾッとするほど嫌な性格だ。

若い頃は若さで我慢できたが、オッサンと呼ばれる歳を超えてイチャつくなんて今でもありえない。

ただ、淡々と互いの体を貪り快感に酔いしれる。

それが俺の理想の夫婦の形。
ONとOFFをはっきりさせたい。

家事、仕事モードから突然エロモードになり、事が済んだらまた元のモードに戻る。

普通のトーンで話していた嫁が5分後に喘ぎ、色気のある声を出しはじめる。
俺が果てたらまた普通のトーンで日常にもどる。

つい10分前までセックスしてましたなんて微塵も出さず、時間指定通りに届けに来た宅配便のお兄さんと軽いやり取りをする。

こんな状況が俺にとってストレスがない日常だ。


テーマはレスを語る。

イチャラブ期 → 子作り期 → レス期 → レス解消して今

若いころからゾッとした嫁主導のセックスが、子作り期で義務になる。子宝に恵まれて「セックス」を夫婦生活から切り離した。
正確には切り離せた。

この、レス期があったからこそ、嫁の主導のセックスから解放されることができた。

もちろん、嫁は今でもイチャつきたがる。
レス期を経たことでちょうど良いクッションができて、俺の求める本当のセックスを織り込むことができるようになった。

嫁から仕込まれた流れからのテクニックだけじゃないプレイ。

痴漢や、ディープスロート、立ちバック、時間や部屋を決めない、挿入・射精がゴールじゃないセックス・・・

すべてレス後に開拓した物だ。

ただ一つ、俺には恵まれたものがある。

性に積極的である嫁という存在だ。

積極的すぎて俺は自分を出すことができなかった。十数年間も。

レスを勧めたいわけじゃない。

ただ、俺たち夫婦に限って言えば、結果として今につながった。

レスそのものに価値があったとは思わない。

それでも、あの期間があったからこそ、お互いの距離感やセックスとの向き合い方が変わり、今のストレスの少ない日常につながっている気がしてならない。

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