アダルトグッズ。
前に似たような記事を書いたことがある。
|大人のおもちゃ|は現在進行形の話。
これは結婚前の話。
つまり、俺が20代半ばまでの話だ。
若い頃、アダルトグッズに頼るのは負けた気がして使わなかった。
金もなかったし、通販という便利な仕組みがここまで発達してなかったから買う場所も少ない。
スマホもなかった2000年代前半から半ばの話。
そういうショップは昔からあったが、若造が入るには敷居が高い。
ましてキレイな店構えのところなんて無く、小汚いイメージしかなかったから尚更だ。
こうなると、必然的にアダルトグッズの入手先はラブホということになってくる。
冷蔵庫と並んで自販機があり、だいたいそこで売られているからな。
これはきっと今でもあるのではなかろうか。何年も行ってないからわからんが。
難点もある。
中身が良くわからない。
パッケージが見られれば良いものの、パッケージごと自販機に入っているから見ることはできない。
説明書きでもわからない。
写真があっても画質が悪いから結局わからない。
と言った具合で、金もないし、中身もわからないとないない尽くしで結局手が出ないというのが本音だった。
そんな俺たちだったが、ある時に意を決して買ったものがある。
「ピンクローター」
当時の俺は技量はないがプライドだけはある若造。
嫁仕込みのセックスだから別にうまくもなかったはずだし笑ってしまうがな。
それが、ローターを嫁(当時は彼女だが)に使わせたらものすごい反応を示した。
興奮もしたが、敗北感も大きかった。
指とチンコではなかなかイカせられず、かろうじてクンニでどうかというレベルだった俺。
ローターを使ったら100%イク嫁。
しかも早い。
いつしかクンニは遠ざかり、今ではクンニをさせてくれなくなっている。
嫁の満足感が下がったわけではない。
むしろ上がったと思う。
それも敗北感の一つにはなった。
今なら喜んで道具に頼るんだがな。
当時は別々に住んでいたから嫁がローターの管理をしていた。
週末に会う時にはバッグにローターを入れて持ってきていたな。
今思えば、家では相当使い込んだのだろう。
嫁は生粋のオナニストだからな。
レス解消後にもバイブを買ったが、毎日のように使っているときもある。
オナニーを覚えたのも早かったらしい。
タオルか何かを股に挟みひたすら擦り付けるんだそうだ。
オーガズムも下手したら一桁年代で知っていた可能性すらある。
正確な年代は本人も覚えていなかったが、「小」時代にはすでにオナニストだったと聞いている。
クリ派で指入れはしたことが無いから初体験の時は痛かったらしい。
嫁の話では成人してから。
ローターには敗北した俺だが、次第に重宝するようになる。
毎週末、嫁が持参して来ていたな。
セックスするために会っているようなものだからな。
結婚前に買ったアダルトグッズはこのローター一つだけ。
結婚して子作りをする前くらいまで持っていたと思うが、壊れて捨てたと思う。
今はもうない。
子作り期のセックスを象徴するように、いつ壊れ、いつ捨てたのかもわからない。
捨てたのは嫁だ。
聞くことすらできなかったし、当時も存在が語られることもないものになっていた。
当時はクリ派の嫁に合わせてローターを買ったが、レスを解消した後に買ったものはバイブだ。
マンコに入れるオナニーをしてほしいと思った俺が勝手に選んだもの。
これは冒頭のリンク先へ続く。
エログッズの思い出も過去から現在、未来へと移ろうのだろう。