更年期と聞くと、歳だなと思うくらいだったが、今まさに目の前にある現実だ。
嫁の生理周期は把握している。
こっそりとかではなく、家族共有のカレンダーに書いてあるからだ。
男しかいないから、いつまでたっても違和感はないからできる技。
それが、ここ1年程乱れている。
概ね1か月で来ていた生理が来なくなった。
初めのうちは入れ忘れかと思うくらいだったが、どうやらそうではないらしい。
そして、最近数か月ぶりに生理が来たようだ。
面白いのがこの先で、知ったきっかけが嫁の尻を掴んだ時。
生理が長引いている認識はあったが、カレンダーには入ってなかったからな。
俺が知らなかったのはどうでもいいんだが、面白いのが「残念だった」ことだ。
レス期は置いておいて、レス解消後であっても生理期はちょっとホッとした自分の存在にも気が付いた。
俺の気分が乗る乗らないに関係なくセックスをすると思わなくていいし、簡単にオナニーできるからな。
セックス=挿入・射精
が標準だと何度も書いてきたが、疲れるしおお仕事だ。
サクッと済ませたくてもそうはいかない。
があるまで、何年間もスキンシップは重たいものだった。
嫁もスイッチが入りやすいから、生活の中にあるエロというのはやめて欲しいのか、絶対にセックスできないシチュエーションでの肌の触れ合いは嫌がっていた。
だから、レスを解消した後も生理というのはありがたい期間だった。
いまさら嫁からオナニーするのか?
とかいう寝むたい質問をされることもない。
嫁もしたいときにしているのは知っているが、俺は一切指摘しない。嫁も気が付いたとしても指摘しない。
第一、そんなこと言われたら俺は面倒くさがるからな。
この辺が価値観と言われるところだろう。
一方は家事、一方は仕事をしている平日の日中に、いきなりセックスができることもな。
性癖と言えば変態的だが、価値観と言えば倫理的な表現になるだろう。
嫁は、突然触られるのは嫌いじゃないはずだ。
ソフトなスキンシップが解禁された最近では、子がいてもマンコを触る俺に付き合って尻を突き出したりする。
今までの感覚なら、挿入ができない状況ならやめてという反応だったが、いまは子に気づかれるまではOKになっている。
そんな俺に起きた直近の変化。
それが、
「生理が残念」
生理周期が乱れているお陰で、いつでもどこでもお触りができる状況。
嫁も尻を揉まれ、俺のチンコをさすりながら子供と会話をしていたこともある。
本当にここ1,2か月で変わった性習慣だ。
ただ、毎日ではない。
セックスをしてから2日くらいはなかなか俺の性欲が回復しないからな。
それでも3日目くらいからは回復してくる。
俺も更年期とやらの影響は出始めるんだろうが、30代よりも今の方がよっぽと頭の中はエロで満たされている。
相手は嫁だ。
更年期、真っただ中の嫁。
おばさんになった嫁。
嫁はいわゆる劣化しているし俺も同じだ。
それでも、夫婦生活は充実の一途を辿っている。
退化しているのやら、進化しているのやら。
若い頃とは全く違う「生理が残念」という感覚。
オナニーをしようとしたが、抜ききれなかった。